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腐ハウスブログ

腐女子4人でシェアルームしてます。

腐ハウスの毎日とそれぞれの毎日

The Economistのろくでなし子さん「猥褻」裁判の記事

あやさき

www.economist.com

ちょっと前に流れてきた、The Economistの記事を和訳しました。
とっても常識的(先進国標準)な記事なのに、最後のフェミニストdisだけ残念です。
フェミニストは一枚岩ではないし、一種類の圧力団体でもありませんので、主語をでかくするのはやめていただきたい.

 


 

堅苦しい初対面の挨拶が普通の国で、アーティストの五十嵐恵さんの名刺はその価値観転覆的なユーモアセンスで異彩を放っていた。ピンクで女性器の形をしているのだ。しかし、現在五十嵐さんが1960年の英国で起こった『チャタレー夫人』出版騒動のデジタル版ともいうべき、わいせつの罪を問われていることからすると、多くの日本人はこのジョークを捉え損ねたようだ。
 
五十嵐さんは、彼女が時代遅れのタブーと呼ぶものに挑戦するために自分の性器を彫刻家やイラストで描いた。去年、五十嵐さんが支持者に彼女の性器を象ったカヤックの3Dデータをメールで送付した後、彼女を逮捕し、五十嵐さんの創作目的の妥当性を証明することとなった。10人もの警官が持ち物を押収し手錠をかけて彼女を連行し、23日間も尋問を行った。
 
この逮捕は女性の権利についての議論を巻き起こした。日本は性的に描かれたイメージに満ちている。人気の雑誌には近親相姦や未成年のセックス、輪姦の描写が掲載されている。東京近郊の祭りでは木製の巨大な男根と男性器型の帽子やキャンディが呼び物になっている。児童ポルノの単純所持が違法になったのは今年のことだ。しかし、美術館では江戸時代のエロティックな美術を展示はしない。
 
五十嵐さんの作品が騒がれるのは単に性的だからだけでは無い、と上智大学の三浦まり教授は言う。さらに、男性は性的欲望を表明することが受け入れられているが女性はそうではない。検察はアートの目的を考慮しないと語った。
「彼らが考慮するのは女性が性器を見せているということです」
 
もし有罪となれば、五十嵐さんには2年の懲役か250万円の罰金が科せられる。検察は4月に東京地裁で行われた裁判では性器の石膏模型を見せ、無表情な弁護士がまんこという言葉でつっかえた。五十嵐さんは3Dデータを配布したことは認めたが、それがわいせつであると認めなかった。
 
五十嵐さんの弁護士である山口貴士さんは五十嵐さんが服役する可能性は低いと見ており、1年以上も続き、公費を浪費する裁判を批判している。多くの人は五十嵐さんが争う姿勢をとったことに驚いた、と彼は言う。五十嵐さんはヘイトメールで罪を認めず、「世間を騒がせた」ことを批判されいる。フェミニストでさえ彼女のユーモアを解さずに、女性の体を笑いものにしているとして彼女の作品を嫌っている、と山口弁護士は語った。