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腐ハウスブログ

腐女子4人でシェアルームしてます。

腐ハウスの毎日とそれぞれの毎日

アイドルと関係なく韓国旅行に行ってきた記録 釜山ー大邱ーソウル

SHINeeちゃんが華々しくカムバしているなか、SHINeeちゃんとは何の関係もなく韓国へ行ってきました。旅行で。
もともとフォロワさんと計画していた旅行だったので、特に事前収録などに並ぶこともなく、マジでただの観光旅行でした。
いや、頑張ればね、もしかしたらね、いけたかもですけどさすがにね…
ので特にSHINee的な情報はない観光日記を綴ります。


フォロワさんとはソウルで合流予定で、私は火曜から5泊6日でまず釜山に飛びました。今回はマイルで飛んだので行きも帰りもJALです。
まず朝家を出て成田―釜山ラインで釜山へ。私は人生初釜山。

釜山といえば、今話題の!「国際市場で逢いましょう」ですよね!!?
「新しき世界」のチョンチョン兄貴役でもお馴染みのファンジョンミン氏と、みんなのユノでぇす!こと東方神起ユノユノ先輩も出演している映画「国際市場で逢いましょう」ですよね!!!!

映画を見てから行こうと思ってたのに結局見にいけなくて、しょんぼりしていたらなんと機内でやってました。そうだ!国際線は機内で映画を見られるんだった!!!
というわけで嬉々として見始めたわけですが、もうね、この映画、私しょっぱなからほぼ泣き通しでした。何をそんなに泣いとんねんという感じなんですが、私じじばばの回想ものに結構弱いんですよ…

改めて「国際市場で逢いましょう」がどんな映画かというと、釜山にある国際市場という市場(アメ横みたいなものだそうですが)で小さな輸入雑貨屋を切り盛りしている頑なな老人ユン・ドクスの生涯を、激動の韓国現代史とともに描いたものです。

【公式サイト】映画『国際市場で逢いましょう』5月16日㈯ヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー

こんな批評もありました。

―韓国人の深き孤独―韓国映画「国際市場」 | 太田あつし

冒頭は現代の国際市場から始まります。主人公ドクスの店は市場のなかにあります。都市再開発で店を手放すことを勧められているドクスですが、彼は頑なにそれを拒んでいます。頑固で怒りっぽい彼を、妻や子ども達などの家族でさえも少し扱いあぐねている様子。
そもそも何故ドクスはここで店を構えているのか?そこから映画は過去に遡ります。

日本の敗戦により植民地支配から開放された朝鮮半島ですが、当時の世界的な資本主義陣営対共産主義陣営の対立のなかで朝鮮戦争が勃発。現在の北朝鮮にあたる故郷を去らねばならなくなり、フンナム撤収作戦の際に父・妹と生き別れになってしまったドクス。
ちなみにフンナム撤収作戦については以下のようなブログもありました。

興南(フンナム)撤収作戦の3日間は悪夢のようだった ( その他文化活動 ) - Self-off-sense - Yahoo!ブログ

釜山の叔母の店で再会しよう、そのときまではお前がこの家の家長として家族を守れ。
父のその言葉を胸にドクスは、家族を守るため、養うたため、進学の夢も諦めて、西独での炭鉱労働、ベトナム戦争への従軍(軍人としてではありませんが)などにひたすら自分を犠牲にし続けます。


うまく言う言葉がみつからないんですが、ありきたりですがよい映画だったと思うので、みなさん是非見にいってみてください。ユノユノ先輩も出てるし。ユノユノ先輩輝いてましたよ。やはり「どこにいても滲み出るスター」の役は本物のスターがやらないと!!!!


実は、日本と韓国近すぎて、飛行時間がめっさ短いんですよね。
映画、見終わらない!!!!!!
国際市場も3分の2くらい見たとこでタイムアウトしました。おいおい泣きながらしかし結末を知れず生殺し状態で釜山に到着。
うおおおおんどうしてくれるんだ私のこの心は!!

というわけで、空港から電車で市内へ出て、ホテルに荷物を預けてとりあえず、本物の国際市場へ!f:id:fuhouse:20150611183415j:plain

歩いてみると、なんでしょうね、ちょっと雑然としてて、昭和の古い商店街ってこんな感じだよな~ていう店の並びの合間に今時っぽいオシャレな雑貨屋さんがあるという感じでした。f:id:fuhouse:20150611183440j:plain

今はヘウンデのあたりが開発されて旧市街は再開発の対象なんですかね。このごたごたした感じもそのうち綺麗な街になったりするのか…
表通りのほうは、原宿かというようなオシャレでカワイイお洋服屋さんや化粧品店が軒を連ねていました。
SHINeeちゃんのセムもあったので記念に。f:id:fuhouse:20150611184956j:plain

そして釜山近代歴史館にも行きました。

근대역사관 인트로f:id:fuhouse:20150611183500j:plain

ここは韓国語の先生におすすめされて行ったのですが、近代以降、つまり日本の侵出以降ですがその釜山の歴史を辿るミュージアムでした。
日本側が制作した土地台帳とか色々ありまして、興味深かったです。少し前の学者の書いた本やなんかを見ると、著者経歴に朝鮮半島満州出身て書いてあることも結構あったりするけども、いや本当にそんな時代があったんだよなとぼんやり思わされた場所でした。「日本人」がそれほど半島や大陸に侵出していった時代。そこで何があったのか、「日本人」が何をしたのかということについてはやはりきちんと勉強せねばならんなあと思うので何か読もうかな。

夜はミルミョンを食べました。f:id:fuhouse:20150611183531j:plain釜山といえば海鮮ですがすみません私海鮮、得意でなく… ミルミョンも北から釜山へ避難してきた人々が、故郷の味を再現しようと小麦粉麺で冷麺をつくったものだそうで。

 

さて次の日は朝早く起きて釜山のバスターミナルへ。今回の旅のメイン目的とも言える、海印寺へ向かいます。
海印寺というのは新羅時代からある古刹なんだけども、有名なのは八萬大蔵経ですね!!!!木版印刷の木版が保存されていてこれが世界遺産です。これから印刷されたお経は日本にも来てるんです!

海印寺 (陜川郡) - Wikipedia

高麗八萬大蔵経 - Wikipedia

昨年両親が韓国旅行をしたんですが、そのとき海印寺がやたら心に残ったらしくよかったよかった言ってたので私も行ってみました。両親はほかにも河回マウルにも行ったそうですがさすがにそこまでは行けず。そっちはまた機会があったら行きたいです。

まず釜山バスターミナルから高速バスでテグへ。f:id:fuhouse:20150611183609j:plainf:id:fuhouse:20150611183637j:plain高速バス席が広くていいですね。

約1時間40分で東テグの高速バスターミナルに到着。
テグ!テグですよ!!テグゆうたらあなた、キーちゃんの故郷じゃないですか!!とりあえず空気吸っとこ!

東テグ駅から地下鉄で西部バスターミナルに移動して、そこから海印寺行きのバスに乗ります。f:id:fuhouse:20150611183708j:plain

ミノ君に訛りについてなんやかんや言われたとかなんとかいう話がありましたがキーちゃん、キーちゃんの訛りってどんな感じなんですかね。韓国語がわかんないので、日本だと方言ってそれだけでイメージがついてたりしますが(広島弁=こわい、関西弁=ちょっとかっこいい、などなど)テグの方言というのはどういうイメージなんでしょうか。
それにしてもミノ君、方言になんやかんや言うというのはよくないぞ!!

西部バスターミナル、なんだこのどこかで見たことある感…と思ってふと思い出したんですが、宮崎の延岡バスセンターでした。f:id:fuhouse:20150611183728j:plainああ…そう…こういう感じ!!!なんだろう「昭和感」的な!?

釜山の高速バスターミナルはかなり整備されていて都会的でしたが、この西部バスターミナルには結構な「地方感」があり、どっちかいうとちょっと懐かしい感じが…

ここで海印寺行きのバスチケットを買い、バス乗り場へ。f:id:fuhouse:20150611183806j:plainバスもちょっとマイクロバスっぽくて地方感があります。バスは乗り間違ったらアウトだけど多分世界遺産なのでちょいちょい観光客が来るとあり、運転手のおっちゃんが私をみるなり「海印寺だよ!」て教えてくれました。ありがとう!

バスは西部バスセンターから伽耶山に向かって時間通りに出発。

どんどんどんどん田舎へ向かっていくわけですが、どんどん田舎になるにつれ、な、なんだろうこの風景の既視感は……… これは地元の風景かな!!????
和やかな晴天のもとちょうど田植えの時期のようで、田んぼで農作業が行われていましたが道を田植え機が走っていたりしていや、こう、すっごい、馴染みがあってですね、バス乗ってる間に、あれ?私地元に帰るのかな??みたいな気持ちになって、ですね…!?
風景的に延岡バスセンターから高千穂へ向かう的な、しかし起伏がそこまでない土地なので風景的には阿蘇っぽい感じもあり、畑にたまねぎ?のようなものが積み上げられていたりして、いやもう、多分植生が似てるからだし作物も似たようなもんつくってるからでしょうけど、馴染み具合にびっくりしましたよ!
もちろんよくよく見ると違うし安易な似てる論はいくないんですがそれでも!!


というわけでこんなバスに揺られて1時間30分。
途中大伽耶博物館?らしきところを通りかかりました。そのあたりは道沿いでも石像っぽいのやら古墳っぽいのやらがグイグイ推してきてて、そこで私はそこが「伽耶」だったことに気付く。
伽耶!!そうですかここが伽耶でしたか!!!!そうでした「伽耶海印寺」でした!!!!!
思いがけず古代の風に吹かれてじんわりしちゃったよ。荻原規子の勾玉シリーズに導かれ古代日本史に片足突っ込んだ身としては伽耶なんてまあなんて胸に迫るものがありますね!伽耶!!
いやあ、伽耶の時代、このあたりにはどんな人たちがどんな言葉を喋って生活してたんだろうか。古代史って本当心をくすぐられるわ…

そこを通り過ぎてどんどん山を登っていって、ついに海印寺へ!途中の街で乗ってたひとたちは皆降りてしまい、私ともうひとりの男性のみが乗っていて「これほんとに海印寺行く!?」とか不安になってたんですが、その男性が「海印寺はどこで降りたらいいんですか!?」て運転手さんに訊いてたので一安心しました。おっちゃんも観光客なんだね!
運転手さんが「はいここ海印寺だよ~」ってアナウンスしてくれて海印寺入口で降りました。いや、終点なので黙ってても行けます。海印寺には。

f:id:fuhouse:20150611183911j:plain入口には稼動してんだかよく分からんお土産センター的なものがあり(この山間の観光地の微妙に明るくさびれた感じもなんとも既視感があり…)、あとテントが張られていて多分漢方的なキノコやら人参やらを売ってるおばちゃん達が暑さにだれながら座っていた。この辺はこういう漢方的なものが名産なんですかね?
海印寺に登っていく道の最初のほうにはちょろちょろっと謎のお土産やちょっとしたご飯を売るお店もありました。
さっきから微細なたとえばかりで申し訳ないんですけど阿蘇の白川水源の感じに似てた…いや水&緑&田舎というコンボなせいなんでしょうけど…

私以外の人間もちらほらいるなか、清流も流れ木々の生い茂る爽やかな感じのゆるい上り坂を登っていくこと20分ほど、f:id:fuhouse:20150611183941j:plainf:id:fuhouse:20150611184004j:plainついに寺の前に到着です。f:id:fuhouse:20150611183849j:plain緑が濃くて、あと少し高いところに来たせいか風も爽やかでめちゃめちゃいい感じである。

さて寺の中へ。f:id:fuhouse:20150611184039j:plainf:id:fuhouse:20150611184109j:plain一応仏像に祈ったりしたりして(仏像のキンピカ&色塗り具合はどっちかいうとチャイナっぽい感じですかね)、そして件の八萬大蔵経!!明らかに他より古い建物のなかにおそらくずらっと並べてあるのを、窓の格子ごしに見るという間接鑑賞具合だった。警備らしきおっちゃんが二人ほど椅子に座ってるけど特にやる気は見えず。めっちゃスマホ見てた。f:id:fuhouse:20150611184140j:plain

しかし格子は木造だし別にガラスがはまってるようでもないしもしかしてこれ普通に、普通に空気にさらされて置いてあるんだろうか。意外とありのままな保存状態にちょっとびっくり。格子越しなのでなんとも言えず腰をかがめてぐるぐる見てたら、おっちゃんに「窓から見るんじゃよく見えないでしょ」的なことを言われたっぽいけどよく分からんかった。
八萬大蔵経の説明をしている看板もあったので見てみると、「色即是空、空即是色」という超有名な教えがここの版木のなかにあるよ!的なことが書かれていた気がする。お坊さんもちらちら歩いてました。

昼過ぎて下山するころには参拝客も増えていた。
最近韓国では山登りが流行ってると聞きましたが、確かにこの山にその装備で来なくても…くらいにガッツリ山装備をした気合入ったグループからちょっとデートでやってきたぽい若いカップルまで、家族連れとか、色んな人たちが来てました。日本語(バリバリの九州弁)と韓国語をハイブリッドで使い会話するご家族もいた。
全体的にはめっちゃ行きにくい高尾山みたいでした。

高尾山薬王院 - Wikipedia

(後から調べてみたら、韓国の仏教もよく分からんのですがこの海印寺曹渓宗という禅系の宗派の寺だそうで創建は802年高尾山薬王院真言宗で開山は744年と伝えられてます。もちろん当時のままに残ってるわけはありませんが、同時代、といってもいいかもしれないんですね。)

全然関係ないどうでもいい話ですが昔高尾山あたりでバイトをしてたことがあるんですが、そこでKAT-TUNが高尾山に来るという何かのテレビ番組でやってきて私はKAT-TUNに茶を出したことがあります。もし私がSHINeeちゃんに茶を出す機会があったら多分死ぬと思いますが、ファンではない人間のところに限ってそういう機会が巡ってきたりすんだよなあ…と思い出したりする。

バスを降りたのと同じところに切符売り場があって、バスが来る直前になったらどっかからあんちゃんが出てきてバスの切符を購入。バスに乗って再びテグへ戻りました。
今思ったんだが、確かこの寺というか山、入山料があると地球の歩き方で読んだんだけども払う機会がなかったぞ…!?今は無料になったんですかね…!!??
帰り本当は大伽耶博物館?のところで降りて行って見ようと思ってたんですが爆睡してたら通り過ぎてた…


さてテグに戻りまして、ここからソウルへ。
大工事中の東テグ駅からソウル駅へ向かいます。f:id:fuhouse:20150611184219j:plain大工事中で地元のひともよくわからんのか、駅で3回も道を訊かれました。「KTXってここから乗るんですか?」って知らんがな。私も今探しとるがな!!

返答に窮し「ソーリー、アイドンノウ…」と何故か英語で応答してしまったんだが向こうも普通に聞いたら外国人でまじかよ!みたいな反応だった。私よく旅行に行くと現地のひとと間違われるんですけど、多分化粧してないからな気がする。化粧すると結構、その化粧のやり方で違いが見えたりしますよね。まあそれもひとそれぞれっちゃあですけども。

大工事中の駅のなかはめっちゃ綺麗でした東テグ駅。ていうかテグ、普通に都会だね…キーちゃん…キーちゃんはここからソウルに上京して今あんなように輝きまくってるんだね!!!!!!
クリスマスカードに「きぼま、今年もお金をたくさん稼ぐんだぞ!」と書いていたお父さんもさぞや喜んでおられることでしょう。

KTXでもよかったんですが、時間もあったし節約のためもあり、ケチってムグンファ号にして出発。f:id:fuhouse:20150611184602j:plainソウルまで4時間、21,100ウォンて安くないか…?韓国って交通費安いですよね。ちなみにKTXなら2時間弱で行けるようです。6000~7000円くらい?というか韓国の鉄道って改札も切符点検も無いんですね!f:id:fuhouse:20150611184536j:plainこんな感じの乗り場で何もなくするっと行って乗れます。切符席指定できるのでその席がきちんと埋まるかどうかをチェックするシステムがあり、なので改札も切符点検も必要ないとどこかで読んだんですがすごい合理的。確かにそうだわ。いやすごいな。確かに切符点検とかいらんよな…

車内はさすがにちょっと古ぼけてたけどもまあ普通という感じ。KTXのほうはもっと新しいんですかね。
意外にも、テグからソウルまでひとが入れ替わり立ち代わり乗っていてほぼずっと満席でした。私も隣の席も4回ひとが変わりました。
最初は演歌(?)を大音量で聴いているおじいちゃん、次もおじいちゃん、その後お坊さん、兵役中らしきハタチくらいの若者(ちょうど日が陰ってきて差し込む日光に私が眩しそうにすると、カーテンをずっとわざわざ手で握って窓を覆っていてくれており大変ひとのいい若者でした…ありがとう…)、最後ソウルまでは出張と思しき同年代っぽいサラリーマン。

韓国にはあまり高い山がないと聞きましたが確かにかなり平坦な風景だったように思う。自分が山深い風景に慣れてるから余計感じるのかもだが。全体にあんまり高い山は見えなかった。時々街、大体田んぼという風景のなかをひたすら4時間。ソウルに近づくと目に見えて風景が変わって、高層マンションとガラス張りの高層ビルがだーーーっと並び突然大都会って感じになった。ソウルの大都会っぷりはすごいなあ!!
途中車窓から見える田舎は、なんかこうやっぱりちょっと馴染みあるように見えて、あー延岡へんみたい…と思いつつ、このへんに住んでる中学生とかでアイドルすきになったら会いにいくのやっぱハードル高いなあと思った。韓国ではあんまり地方でのイベント聞かないですけど(サイン会くらい?)、地方の子はどこも大変だよなあ…都会遠いよなあ…


というわけでついにソウルに!駅前のホテルを取っていて、そこで無事フォロワーさんとも合流できました。
いやーカムサハムニダとアンニョンハセヨくらいしか言えないし韓国語全然分からないのにこんな一人でも移動できるから公共交通機関の発達ってのは本当素晴らしいですね!!!!!!
また機会があったら別の地方にも行ってみたいです。

その夜はとりあえずミョンドンに出てマンドゥ食べました。f:id:fuhouse:20150611184626j:plainそこの店のキムチが、私が今まで食った中で一番辛かった。びっくりした。こんな辛いキムチ食ったことない…!!?辛くて食べられず。

あと大都会ソウルに来てなんかおのぼりさん浮かれちゃって初日にいきなりCDめっちゃ買いました。あと雑誌のセレブリティもね!SHINeeちゃん尊い。


次の日は景福宮と国立民俗博物館へ。

국립민속박물관

景福宮は実は4回目なんですが、入場券があると一緒に入れる国立民俗博物館には毎度行きそびれていて(景福宮の広さに疲れて毎度挫折する)今回はめげずに行けました。
韓国の歴史やら風俗やらをまとめて体感できる博物館で、日本の国立歴史民俗博物館と趣旨は大体おんなじ感じ。ただし日本の国立歴史民俗博物館(略して「れきみん」)は千葉の佐倉というとんでもなく辺鄙なところにありますが、韓国の国立民俗博物館は景福宮隣というアクセスの良さがいいですね!!!!

国立歴史民俗博物館


石器時代から現代まで、韓国の辿ってきた歴史をそれぞれの時代の展示で確認できるし、両班の一生をジオラマにしたものも大変面白いです。朝鮮の巫覡の特集展示もあったんですが、さすがに前知識がなさすぎたのと韓国語がわからないのでよくわからず残念でした…

その後多分サムチョンドンのあたりをインサドンに向かって歩いたんですがほんとあのへんのオシャレな感じったらすごいよね!?
オシャレなカフェと雑貨屋さんが目白押し。そのなかのめっさオシャレなベーカリーカフェに入ってそこで食べたオシャレマンゴーピンスがめっっさオシャレでおいしかったです。f:id:fuhouse:20150611184703j:plainサイズも大きすぎず!あと、パンが!パンもめっさおいしかった!!ソーセージパン食べたんですけどソーセージが本当においしくてですね!!!!おいしいオシャレなパン屋さんていいなあ…

その後暑さにバテてホテルへ撤退。そのままホテルでMカウントダウン視聴。
いや、ほんとね、なんも考えずに企画してた旅行だったんですが、まさかのSHINeeちゃんカムバにBIGBANGカムバにEXOリパケという奇跡的状況に重なってその日のMカの豪華だったこと。この3グループが重なることなんてもうないかも… 現地でリアルタイム視聴ができ大変楽しかったです。SHINeeちゃん1位だったし!

SHINeeちゃんの1位を見届けた後は再び街に繰り出し東大門へ。前々から絶対に食べようと言っていた、カンジャンケジャンのお店に行ったんですが、や、ほんっっっっとにおいしかったねカンジャンケジャン…カニってなんであんなおいしいんですかね。カニ。f:id:fuhouse:20150611184748j:plain

日本人がよほど来る店だったようで、私達以外の客全部日本人だった。ここはどこだ。お店のおっちゃんもめっさ日本語で説明してくれる…

あとこのお店で海鮮チヂミ頼んだんですが、これが!これが!!
人生で一番うまいチヂミだった!!ていうかこんなうまいチヂミ食べたことない!!!!!!!!!!!
あのですね、ニラがたっぷりでつなぎがなんかふわふわでめちゃめちゃおいしかったです!!正直カニより感動した!!!!また食べたい。ていうかあんなにおいしいチヂミどうやったら作れるんだろう。ニラたっぷりがポイントなのでしょうか。いやほんと、ほんとおいしかった!!!
カニの鍋もむちゃくちゃうまそうだったんですが、なんしろ二人では食べきれないので諦めました。大人数で行って色んなものを沢山食べたい店でした…!


ソウル2日目は、本当は水原(スウォン)に行くはずだったんです。
が、そう、今韓国で拡大しちゃってるようなんですが、MERSの感染が出たせいで申し込んでいたツアーが中止になってしまい、どうも個別に回るのも大変そうだしということで、ソウル市内観光に切り替えました。
ちょうど渡韓する日くらいから話題になっていたんですが、行ってる間にどんどん大きな話になっており、しかし市内はマスクした人たちがちらちらいるほかは普通な感じしました。

その日はヨンサンにあるドラゴンヒルスパというチムジルバンに行くことに。ソウル駅から2駅?ですぐなんですが、ヨンサン駅もまあ綺麗で新しくでかい駅で、高層マンションが立ち並ぶのが見えるなか、ドラゴンヒルスパはめっさ一昔前のラブホみたいな怪しい外観だった。中途半端な南国風というか…
でも中は普通だったよ!平日午前中ということでひともいなくて、サウナを満喫。

そのあとホンデに繰り出してチキン食ったんですけど、なんか前日とうってかわって寒くて!雨で!その日!!
ガタガタ震えながらチキン待ってたら出てきてチキン食ったんですけどおいしかったけど、辛味味、辛すぎ!!ピリ辛程度じゃなくて本当に辛い!韓国の辛さナメてた。食べきれず持ち帰りにしました。f:id:fuhouse:20150611184827j:plain

あとその店は中国系のガイドブックかなんかに乗ってるのか、客が私達以外全部中華系だった。中華のひとびともチキンすきなんですかね。いやおいしいもんなチキン。
あとホンデ初めて行ったんですけど、渋谷みたいな街ですね。若者ばっか。さすが学生街です。

ホテルに帰ってまた歌番組視聴。SHINeeちゃんを見届ける。3日間毎日歌番組見てました。いやーいいなあ…歌番組いいなあ…!!
夜はホテルから歩いていける有名な冷麺のお店で冷麺。おいしかったけどちょっと割高だったかも。しかし冷麺てほんと美味しいよね~!f:id:fuhouse:20150611184854j:plain


3日目は、オッパンカンナムスタイル!!!!というわけで、カンナムへ!
私韓国来てもいっつもコンサートで慌しく去るばかりでカンナムに行く機会もなかったんですけど、カンナムまじすごいね!超都会だね!!六本木と麻布と丸の内を足した感じ??これがセレブリティオシャレタウン!!f:id:fuhouse:20150611184929j:plain

まずやはりここはCOEXだろ!?SMファンならCOEXだろ!!?てことで勇んでコエックス行ったら、まだ開いてなかった!くそ!都会の朝は遅いな!!11時からなのかよ!f:id:fuhouse:20150611185020j:plain

というわけで引き返して、チョンダムドンへ。目指すはチョンダムドンのオシャレカフェです。f:id:fuhouse:20150611185100j:plain

ブランドの店がひたすら立ち並ぶなかのこのカフェ、メロンまるごと使ったことのピンス、なんと19000ウォン。高っ!!!!!!!さすがセレブリティオシャレタウンだな!!??ていうかでかっ!

その後歩いて、SMエンタテイメント本社へ。f:id:fuhouse:20150611185121j:plain

ふっつーーーの住宅街のなかに突如あるんですね?このビルは。おお…ここがチェミノが以前挟まっていたドア…!!
人気はなく、誰もいませんでした。ファンの彼女に無理やり連れてこられたと思しき中華系のカップルと我々のみ。一応写真を撮って撤退。
まわりは(多分)高級マンションばっかとみられ、車は高級外車ばかり。こっちにベンツあっちにBM。韓国俳優界きっての親友夫婦と言われているイ・ジョンジェ氏&チョン・ウソン氏もチョンダムドンの同じ高級マンションに住んでいるということである。さすが、セレブリティオシャレタウン!!

その後、例のアイドルくまと写真を撮るなどしながら、カロスキルまで歩いて向かいます。それにしてもきれいな街だな。f:id:fuhouse:20150611185908j:plain

途中、我々を無造作に追い越していった男子が、ものっっっっっっすご。ものっっっっっっっっすご、足が長くて。え?いや、………身体の半分が足じゃね!!?????てくらいとにかく長くて。EXOのカイ君くらいにスタイルがよくて!!!!
思わず二度見&二度見しちゃったよ!だってほんとにものっっっっっっっっすごく足が長くてね!!???さすがセレブリティオシャレタウンは違うな!?ていうか芸能人!?芸能人だったかな!?芸能人と思いたいよね?市井にあんなスタイルのいい人間いるなんてそんなバカな!?
ちょうどそのとき、ゆくてにEXOバスも見ました。f:id:fuhouse:20150611185147j:plain

カロスキルもほんとオシャレな街でしたね。さっきからオシャレしか言ってないけど本当にオシャレでしかなくてですね。オシャレなカフェもかわいい洋服屋さんもたくさんあってね、でもね、私お金ないから服も買えない泣
それほど高い値段ではなかった…ようにおも…うので財政状況が好転するときがきたら服とか買いたいです…そんなときは多分来ない………

で、そのあと、目星をつけていた焼肉屋さんへ。肉!肉です!!やはり焼肉を食べないと!!!!!!!f:id:fuhouse:20150611185213j:plain

精肉店がやっている国産の韓牛が食べられるお店とあって、安くておいしく焼肉食べられました。牛、うまかったな…!!
お昼もかなりすぎた時間に行ったので混んでもおらず。いやほんと肉うまかった。肉っていいよね。肉食べたい。

満腹になったあと、再度COEXへ。やはりここは、SMの謎のショップへ行くほかないです。
あっちもこっちもアイドル写真という空間のなか、ショップには「いつ使ったらいいんだよ」とツッコミ満載のグッズ(しかも高い)が目白押しで超楽しかった。テミンさんのクッション…おうちにお迎えするにはちとまだ早いわ…
そしてカフェ。SHINeeちゃんのYourNumberのMVでも出ていたカフェ。f:id:fuhouse:20150611185246j:plainこの!なんということもない!ただの!棒アイスが!ただ!SHINeeと名を刻んだだけで!!ひとつ6000ウォン!!!!!!!!!ボロい商売だなこんちくしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(買った)

そしてまたホテルに帰り、しっかりと歌番組を視聴し、最後にまたミョンドンに行ってマンゴーピンスを食べ、我々の旅は終わりました。
翌日、日曜朝イチの便で帰国。特に何事もなく、体温検査されたりもしませんでした。とりあえず帰ってきてからも元気にしております…


帰りの飛行機で無事に国際市場の続きも最後まで見ることができました。帰りも始終グスグスと泣きながら帰国。

 

以下国際市場で逢いましょうはネタバレなんですが。

KBS朝鮮戦争後の離散家族再会番組が始まり、ドクスは父と妹を探すため番組に出演、孤児とされ米国に養子に出されていた妹と無事再会することができました。しかし父の行方は分からぬまま。
父が店の名前を頼りに訪れるかもしれないという一縷の希望のために店を頑なに守っていたドクスでしたが、ついに、最後には店を手放すことを決意します。
「年を取り過ぎていて、もう来られないだろう」
ドクスの言葉が誰のことを指しているのか、その決意の重さがわかるひとは、もしかしたらもうどこにもいないのかもしれません。彼が必死に守ってきた家族にも。

ファンジョンミン氏主演ということで某新世界沼が盛り上がっており、それで私も情報をキャッチしていたのですが、韓国語の先生と話していたときには、先生(私と同年代の韓国人女性)は「韓国では、過去を美化しすぎていると批判されてもいます。『三丁目の夕日』みたいな映画ですかね」と仰ってました。
そのときはへー、と思ったんですが、実際見てみたら、あの、全然三丁目の夕日なんかと比べちゃいかんくらいの映画だったじゃないですか…!!思わず先生にメールしてしましました。全然三丁目じゃなかったっすよ!て。
こんな映画でさえ「過去を美化している」とか「愛国表現に問題あり」と批判されるなんて、韓国の映画批評精神はなんて健全なのだ…うらやましい…
ていうかあれですね、ハフポスの記事にもあったけど、確かに「国際市場」という題名のわりに、「国際市場の人々が織り成す心温まる人情ストーリー」でもなかったね。
本当にドクスの激動の人生一代記、の映画でした。

最後、彼が「本当につらかったんだ」と独白するシーン、それが三丁目の夕日とこの映画を決定的に分けるものだと思った。
「本当につらかったんだ」とドクスが言うとき、それはもう別れて以降二度と会えなかった父に対してであって、家族の誰も、団欒を楽しむ家族の誰も、ドクスのつらさをわかつことはできず、ただしかし今は昔より確実によく、ドクスの子ども達は戦争も出稼ぎも経験せずに済んでいる。「昔はつらかった。本当につらかった。今より昔がよかったなんてことは決してない」ということが明示されていることが、ドクスの世代の人生に対しての誠実であると思った。


カンナムのきれいで洗練された街並みを見ながら、なんてまあ時代は変わったのだろうと少しだけ思いました。
韓国語全然わからない日本人の女がひとりで地方に公共交通機関で旅行できちゃうんだなあ、と。そのたった何十年か前には、また別の意味で、日本人が我が物顔でこの土地を歩いていた時代があったのだけど。
今は私達はこの土地のきれいな建物でアイドルのグッズを買ったりしている。

色々あるけど昔より今のほうがずっといい。
私もそういうようにこの先もずっと言える人生でいたいなあと、願うものです。
次に韓国行く機会は何になるかな~コンサート行きたい。