腐ハウスブログ

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ユノユノ先輩のおっぱいという母なる大地に皆還る日まで ~東方神起2015ツアーWITHライビュ行って来ました

東方神起、という存在を初めて私が見たのはいつだっただろうか。

ウィキペディアによれば、本国でのCDデビューが2004年、日本でのデビューが2005年というから今からもう10年前のことですが、テレビで見るようになったのは高校生のときか浪人してたときか大学生になってからか…?
(高校当時私は通える範囲に高校がない(!)山村の実家を離れテレビのない下宿屋さんに住みながら高校に通っていたため、テレビはほぼ見られていなかった。)

とりあえず2008年にリリースされた「MIROTIC」については、私はYouTubeで当時めっちゃ見てた。韓流がめちゃくちゃ流行っていた時期で、東方神起は日本のバラエティとか歌番組によく出ていたし、私は大学でアジア史について勉強したりしていた身でもあったので韓国の歌手、というのにはちょっと興味を持っていたのだ。
(それにもかかわらずそこから他の「おすすめ動画」に飛ぶことはなく韓流に落ちることもなかった。そしてそれから時がたって2013年末にまさか今更韓流にハマるとは思ってもみなかったことである。)
(そういえばMステでSHINeeを当時見た記憶がある。山のような韓流アイドルがデビューしてきていた当時「また韓流アイドルが…」と思ったが認識はそこで止まってそれ以上にはいかなかった。アホと言うほかない。)


最初に東方神起を見て衝撃だったのはジェジュンさんであった。見た瞬間に、「ついに現実が少女漫画に追いついた」と思った。
どうみても彼は白泉社の漫画に出てきそうなお姿をしており、今までそういう「いかにも少女漫画」みたいな美形は日本においては「そんな美青年現実にいるわけないだろ」の一言で片付けられてきたものが、どっこいびっくり海の向こうでは現実が漫画に追いついていた。
私が衝撃だったのは、そんな美形が存在したことというより「いるわけないだろ」っていうのは単なる「怠慢」だったんじゃないか、という考えが浮かんだからだった。

漫画みたいな美女って結構存在する。ていうか、「ものすごく美女」とは言わんが「結構かわいい」レベルの女子って結構身の回りに存在する。
その割合に比べて、男子のなかの「イケメン」の度合いって低くない…?と前々から思っていたのだが、それって単に「美しくあれ」という圧力が女子にのみ過剰に載せられた結果、「気合(服装・化粧・髪型・体型その他努力の集合体)」によって外見の良さがそれなりのレベルまで実現されているだけなんじゃないか。
別に圧力万歳じゃないんだが、男だって女と同じレベルに「美しくあれ」と圧力かけられれば、同等レベルまで「イケメン」は増えるんじゃないか、たとえ「ものすごいイケメン」という先天性のものは増えないにしても。
「男は汚い」とかってそれって単に男の怠慢じゃない?頑張れば君ももうちょっとは美しくなれるよ??
と最初に思わされたのが、ジェジュンさんの美しさであった。私のなかで今も思い出すちょっとしたエポックメイキング的出会いである。

あとチャンミンさんについては「こんなイケメンみたことねー」と思ったのが印象深い。
なんかしらんがびっくりするほどイケメンだなと思った。ジェジュンさんの「美しい男性」とはまた違っていて、多分こっちは「気合(服装・化粧・髪型・体型その他努力の集合体)」ではなくてなんていうか、ナチュラルボーン・イケメン。先天性の「ものすごいイケメン」の方面としての「イケメン」さへの衝撃。
2013年にSHINeeにハマって自分内データが更新されるまで、私の中では顔面について「最も美しい男性=ジェジュンさん、最もイケメンな男性=チャンミンさん」ということになっていた。
※ちなみに今は「最も美しい男性=テミンさん、最もイケメンな男性=ミンホゥ、ということになっているので多分私の顔面振分け基準は当時とほぼ変わりない。

自分内イケメン基準として東方神起がありながらしかしきちんと見たりするということもなく、時々朝のニュースで「東京ドーム公演をした」と聞いてすごいなーと思ってたりしていた。
全然関係ないがそういや大学で中国語習った非常勤の先生、なぜか音楽業界でもなんやら仕事をしていたことがあったらしく、「まだ東方神起がこんなに有名になる前は一緒に仕事してたこともあったわ~」とか言ってたのを今思い出したぞ。謎の多い先生だった…もしや私が知らぬだけで音楽方面などでは有名だったのか?ちなみにジェイ・チョウを最初に私が知ったのもその先生の授業だったな。

とかぼんやり見てたら、ある日突然出てきた脱退騒動。
私は本当に、これについて何を語る立場にもないし何も言うこともできない。言うことがあるほど、彼らを「ファン」として見ていたわけではないからだ。
ただ、最初にそのニュースに接したときには「えーうそー」と思いつつまあどうにか解決すんだろ、とふんわり思っていた。
そしたら解決どころかそのまま2人と3人に分かれることになった、らしい、とさらにニュースで見て、ちょっと残念に思った、本当にそれくらいのこと。
「もったいないなあ」くらいの感想だった。しかし当時のワイドショーなどでもSMの契約や労働環境についての話はされており、「仕方なかったのかなあ」とも思った。本当に断片的な情報と、それに対する感想、多分嵐が解散、とかでも同じくらいの感想だっただろう。それくらいの興味だった。

それから韓流ブームの反動のように嫌韓流が起こり、テレビに韓流アイドルが映らなくなり、もともと「アイドル」「音楽」というものへの興味がなかったため、彼らを見なくなると同時に「今どうしてるんだろうな」くらいの感じで、数年が過ぎた。その間に世の中はなんかきな臭くなっていた。

 

そんな私の東方神起原体験(と言えるかどうかもわからない)から数年。

謎の偶然の重なりにより東方神起と同じSMエンタテイメントのSHINeeちゃんを崇めることとなり、そして再度出会った東方神起先輩。
再び出会った東方神起先輩は、知らん間になんだかもうものすごい「Tの王国」を築いていた。このレベルの王国を築けるのは跡部圭吾か東方神起のみって感じの王国である。またの名を「非公式宗教団体(crシムチャンミン先輩)」。
たまたま、前ジャンルのときからの友人に王国民(トンペン、またはビギスト)がおり、思えば最初にSHINeeちゃんにハマって「この気持ちをどうしたらいいの~」と悶えていた私に「そういうときはFCに入るんだよ!!」と教えてくれたのも彼女である。
東方神起先輩のDVDを貸してもらい、初めて見た彼らの公演の様子(2013TIME及び2014TREE)。

圧倒的であった。なんつうか神。そして宗教。Tの王国。私は2014年のSMTで初めて生の東方神起を見たのだが、
これもまた圧倒的東方神起を見た現場であった。この、「存在が性的」および「老若男女問わず全てを抱く」姿勢。今これができるのはもしかして世界に東方神起だけかもしれない。一番近いのは多分氷川きよし。一番できなさそうな「アイドル」は多分ONE DIRECTION(そいや彼らは脱退が出ましたね…)。


そしてついに、先日、東方神起先輩の2015年ツアーWITHオーラス、ライビュに行って参りました。

ちょっと辺鄙な場所なのにライビュの席埋まっていたし、皆ちゃんと赤いペンラを持参。すごいなと思った。
先日ユノユノ先輩がついに兵役に行くことをほのめかしていたためこれが実質兵役前最後の日本でのコンサートになるだろうということは皆分かっていたが、それでもやっぱりドームツアーのうえにライビュまで埋まるなんてほんとすごい。
先日のSHINeeちゃんでは不遜にも席埋まるかなと心配していた私だったが、東方神起先輩の場合ドームでも席が取れないという意味の分からない人気ぶりである。これ以上どこでやれつうの。

真っ赤な光で埋まる会場、世界が終末したんですか?というオープニング映像から、車に乗って現れた東方神起の二人。真っ赤に染まった会場からは画面を通してものすごい熱気が渦のように伝わってきた。ちなみにシアターも真っ赤。
ステージ上のふたりは、なんつうかものすごい、アダルティだった。ていうか衣装が性的すぎるんじゃない!??
このツアーを見るのはもちろん初めてだったんですが、全体的にチャンミン先輩が胸元、脇等の絶対領域を誇示してくるのに対しユノユノ先輩のガードの堅さよ。胸元さえ見せてくれないのかい?

ていうかユノユノ先輩の何がすごいってなんかもう本当いるだけでセクシーっていうかおるだけで超絶性的なんですよ!!画面越しにもそれがわかるんですよ!!意味が分からない!
私見てる間に10回くらい、ユノユノ先輩の胸に飛び込みたいって思ったからね。
ユノユノ先輩のおっぱい、なんて立派なのだろう、そしてなんて包容力のありそうな…シャツやらの布がぴたぴたしててもう「ああー!!ダイブしたいーーーー!ユノユノ先輩のおっぱいにダイブしたいーーーー!!!!!!」とコンサート会場なら間違いなく私は叫んでいたね。劇場なので控えましたが。

ユノユノ先輩の母なる大地のごときおっぱい、そして5カットに1回くらい画面上に大写しにされる股間。股間かよ。股間!!スタッフわかりすぎ。
このカメラワークを見ていて本当に思ったのですが、東方神起のスタッフさんたちは、もちろん彼らの人柄についてもよくご存知だろうが、なにより彼らの「何が」こんなにも何万人もの人間を惹きつけるのか、よくご存知なんだろうなあ、と心から思った。
彼ら二人の溢れ出るセクシーというか、肉体の魅力、というか。それをスタッフは本当に分かっていて、だからもうおっぱいとか股間とか、あと指先ね、指先映すのもすごくいい。そうやって彼らのにくたいがポジティブにその魅力を余すところなく伝えられているところに、スタッフさんたちと、ファンへの愛を感じました。

全体的に、東方神起のこのコンサートの間、私が感じていたのはもう「愛」っていうのだった。「愛」もう会場全体どころか、ライビュの劇場まで、全て愛に包まれていた。性的に抱かれるっていうよりなんかもうこう、なんていうの?マジで女神の懐に抱かれる感じっていうか、あーーー愛ーーー本当になんて愛に包まれた暖かい空間なんだろうと思って、東方神起先輩って神だなって思ってたんですけど、ああ、神のなかでも、彼らは地母神だったんだなー………と私は思ったら泣けてきた。

先日のSHINeeちゃん初東京ドームでは、SHINeeちゃんたちは今生まれたばかりの神様、まだ赤ちゃんの神様という感じで、生まれたばかりの清い光に包まれ天(イスマン?)からの祝福がって感じで本当それはそれで素晴らしく尊い空間だったんですが、東方神起は全てを受け止めて抱きしめる地母神だった。
全ては東方神起という母なる大地にこう…なんつうか抱きしめられてたっていうかですね…とにかく愛、愛だったんですよ…愛!

最後、おいおいと泣く二人の姿は、トンペンとは言えない私にも本当に胸に迫るものがあった。
この10数年間、本当にいろんなことがあったと思うが、そして今、彼らはこれから先、どうなっていくのか。
5万人のライトの光と、スタッフさんたちの愛が溢れて多分東京ドーム近辺、愛が可視化されたら大洪水状態でみんな溺れてたと思う。ドームからとめどなく湧き出る愛で水道橋を通る通勤のサラリーマンの皆さんその他も平和にその流れに身を任せて流れていったらいいのに。

ファン、スタッフに対してひたすらありがとうと叫ぶユノさんに対し、「何の夢もなかった少年に夢を与えてくれた」という言葉で、イスマン先生やスタッフさん達に感謝を繰り返し述べたチャンミンさんであった。
そしてまさかのチャンミンさん主導による「イ・ス・マン」コール」。5万人のイ・ス・マンコールにサランヘポーズで応えたイスマン先生であったがまさか自分がイスマンコールをすることになるとは思ってなかったぞ(劇場でやった)。
イスマンコールの醸しだすものすごい韓流帝国感および韓流宗教感。その瞬間ここが今まさに世界の大中心であり宇宙の磁場の発生源であった。
ふたりの涙とともに永遠に忘れがたい思い出になったよ…。

そういえばドーム会場の皆さんがもってるうちわとかの日本語率の高さにもちょっとびっくりした。それだけ二人が日本語も読めるということなんですよね。MC聴いてても本当に流暢に喋っていて、はーすごいなと、思いましたが。
本当に、日本でビューからも10年ですか、本当に本当に長い時間が過ぎたのだなあ、と、私は劇場で、スクリーンに大映しになったふたりの泣き顔をみながら、思いました。
当時「ファン」ではなく、今も「ファン」とは言えないような私が、何も言うことは、できない、と思いながらも。

 


大学のとき、朝鮮史の先生が言っていたのを聞いたことがある。

「昔僕が朝鮮史を専攻した頃には、そんなとこの歴史やるなんてバカじゃないのかとか言われたもんですが、今は韓流が流行って、そのおかげであっちこっち講演とかで呼ばれるようになって、それで行くとね、皆さん本当に熱心に聞いてくれるんですよ。やっててよかったなあと思いましたね。」

先生の感慨深さはそれは本当にそうだろうと、思う。
今でこそ、東アジア東南アジアは経済的にもこんなに豊かになって日本だけが特別豊かなわけでもなくなって、「ビジネスチャンス」とか言ってこの地域に興味を持つひとも多かろう。
でもそれは、そうでなかった時代、もちろん今も日本以外のアジアを蔑視したりする視線はいやでもありそれがヘイトスピーチとかその他諸々に現れている訳で「八紘一宇」とか言い出すのが現れたりしてるわけだが、そうでなかった時代、それでもそこを「知りたい」と思った多くの人たちの絶え間ない努力によって切り開かれた道の上に、現在がある。
そして今でも、私の卒業した大学では、進学先として西洋史も日本史もそれなりに人気だったが比べて東洋史は人気がないようだ。つまりそういうこと。

そういう世界において、東方神起が広げた道は多分ものすごく広かったんだろうと思う。彼らには「彼らはJ-POPとしてJ-POPのなかでがんばってきたんだ」という面があって、でもそれでもなお。
最初に東方神起、というグループを見たとき、すごくワクワクしたのを覚えている。「韓国から来たグループ」と紹介されていて、私は「ついにこういう世界が来たんだ」と思った。「グローバル化」と言ったらすごくありきたりだけど、つまりそれというか、もう「日本」だけでは完結しない世界がそこにあるんだ、という不思議な高揚感みたいなもの。なんでそんなに私は惹かれたのだろう。今でもよく分からない。

2015年になって、世界は思ったようには変わらなかった。むしろこれからどうなるのか、日本は逆にどんどん閉じていっているようにも感じるけど、それでも東方神起はずっといた。そして、今ひとつの時代に一旦の終わりが来ようとしている。
先生が「そんなところの歴史を勉強するなんて」と言われた日は遠くなり、今はもうEXOは日本語曲を出さなくても若い女の子達は勝手に韓国語の掛け声で彼らを応援する。
一方で、先生が「そんなところの歴史を勉強するなんて」と言われた日はまだ続いていて、それが今現実を侵食しているように感じる。
どちらも今この瞬間の風景。

ちょっと大仰に語りすぎた感があるけど、東方神起については帰ってきてからのことも気になります。30歳を過ぎたアイドルがどうなるのか、ということとか。それまで含めて。まあその辺は今神話先輩が新しい道を切り開いてる最中っぽいのでその流れにのれるでしょうか。

 

ところで最近JYJのほうのXIAさんの新曲のMV見たんですがなんかすごすぎて。


[M/V] XIA 준수 - 꽃 (FLOWER ) - YouTube


碇ゲンドウポーズで「センス…とは……」ってなったよね。なんだこの聖闘士星矢。何系でもないXIA系(あやさきさん談)。
あとジェジュンさんのMVもこれはこれで「おおお…こ…これは…!!」という。


김재중_KIM JAEJOONG_MINE_MV - YouTube


東方神起のデビュー曲だっけ?のこれも相当な黒歴史感ありますが、


TRI-ANGLE(TVXQ!Version-CD Only) - YouTube

このふたりのうえにさらにユノユノ先輩もいたわけで5人当時の東方神起って本当にめちゃくちゃ濃ゆいグループだったんだな……
このトンチキさ(褒め言葉)を内包してきたことからも歴史の深さが垣間見えます。
ジェジュンさんも行ってしまいましたね。


本当に色々なことがあって、これからも色々なことがあるのでしょう。
とりあえずもう今は無事の帰還および、世界の平和を祈ります。本当、今こそこんなにも世界平和が求められているとき無いよ。
ラブアンドピース。
それがやっぱり世界を救うんだと思う。