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腐ハウスブログ

腐女子4人でシェアルームしてます。

腐ハウスの毎日とそれぞれの毎日

春のシャイニングSHINee祭行きたかったよ( ; ; ) 友情だけがあなた達の味方

先週がドームだった……?

あれからもう1週間だなんて早すぎやしませんか。
未だに心が東京ドームのあたりを彷徨っていて戻ってきておりません。
このままSHINeeちゃんをめでるだけの妖怪になりたいです…時々SHINeeちゃんのコンサートに現れる半透明的なやつ…


なんかもう東京ドームで新しく生まれた神・SHINeeちゃんがあまりにも尊かったせいか、SHINeeちゃんを信仰する気持ちがめっちゃ高まってるんですけどこの気持ちのぶつけどころをどうしていいかわかりません。
とりあえず信者にできる唯一のことといえば地道な布教活動なので、地道にツイッターでナイスな写真とかお美しい写真とかを貼っては流し貼っては流して地道に布教しています。
ドーム大感動の余波のせいか、3人くらいフォロワーさんが新しくSHINeeちゃんを見てくださったのでこれは一応の成果と言えましょう。今なら道行くひとに突然声かけて布教とかできそうです!

アイドルってまあ大体神で宗教だと思いますけど、なんでしょうね、ドームでにゅーーーんと高いところに登ったSHINeeちゃん達の尊さは未だかつてみたことがない種類のものでした。
なんだろう、なんていうか、物理的な高さとかというよりもこう「ここまでやってきたんだ…!」ていう、彼らのこれまで費やしてきた様々なものが多少は報われた気がして。

ドームで改めて、SHINeeって本当に素晴らしいグループだなあと心の底から思ったので、素晴らしい点をひたすらつらつらとここで考えてみたいと思います。
勝手にやってろって話ですね。その通りだ!勝手に信仰告白!!


まずSHINeeのいいところとして「グループ」としてのよさがある、ともうドームでめちゃくちゃ思ったんだけども、色んなところで言われているけども「仲がよくてバランスがいい」というやつ。

「本当に仲がいいのかどうか」なんてそれこそ永遠にわからないことで、もしかして彼らがめちゃくちゃプロ中のプロで「仲のいいSHINee」を演じきっているのかも、しれないし、それについては真に闇の中なのでなんと言うこともできないけども。
まあ例えそうであったと仮定しても、とにかくファンの見えるところにおいて「本当に仲がよさそう」と感じさせるその手腕、それは手放しで素晴らしいと思う。

これまでSHINeeをテレビ番組やらコンサートやらなんやらで見ましたけど、大体が「5人とも仲よさそうだなあ…」というほっこり感想しか抱けなかった。
オールナイトニッポン歌広場さんもしきりに言っていたけどほんとね、仲がいい(ように見える)。5人でふわふわもちゃもちゃしてて、抱擁系長男、情熱文化系次男、イケメン体育会系三男1とオシャレフェミニン系三男2、そんでおっちょこちょい天使の末っ子というこの組み合わせ。
完璧か!て感じである。SMエンタテイメント。完璧か!!

そもそもこの「グループ」としての萌えってどこから湧いてくるものなんですかね。

アイドルグループって大体はバンドとかと違って自発的に発生した訳ではなくて、「このメンバーをそろえればめっちゃいい感じのグループできるで!」って考えたひとがいて、それでグループができあがるわけですよね。その点ではもう完全なる「ビジネス」としてできあがっているわけなんですよ。
一緒にやろうぜ!ってやりはじめたバンドならいざ知らず、彼ら会社につくられなければ多分友達にもならなかっただろう人々、多分性格も音楽の趣味もすきな服も全然違う人々が、集まってあまつさえ一緒に暮らし仕事をするっていうのは一体どういうことなのか。

多分果てしない衝突や妥協の末に今の関係が成り立っているんだと思うのである。だってゆうたって赤の他人と四六時中いっしょにいるわけなんだから。
ジャニーズなんかだとテレビで「僕らプライベートではお互いの連絡先も知らないんですよ」なんて言ってたりするのも見かけるけどまあそんくらいが距離感として妥当だろと思う。
だって仕事で大体毎日会うくらいで正直友達とか恋人とかほんとの家族より長い時間を一緒に過ごさなきゃならない、しかも「仕事」で。

で、そんな「仕事」で培われた「絆」みたいなものに、どうして私達感動してしまうのか。
多分スポーツチームとかに感じる萌えに近いものがあるんだろうとは思うんだけど。スポーツチーム萌え+チーム男子萌えの合体みたいな感じ。

スポーツチーム萌えの重大な要素として、「それぞれがそれぞれに素晴らしい技能・能力をもった人々が集まって共同で何かひとつの目標を目指している」というものがあると私は思っている。
なんていうの、特に私のなかで「それぞれがそれぞれに素晴らしい技能・才能をもっているひとびと」というのがツボで、ひとりでだけ見ても素晴らしい才能が、たくさん集まっている、しかもそれが本当にそれぞれに別方向に同レベルに素晴らしくて、お互いに補い合って完璧な円を描いている!!!!!
みたいなシチュエーションくっっっそみたいに萌えるんですよね。いやもうほんと萌えるんですよね!

(今書いてて気付いたけど私のONE PIECE萌えもこのチーム萌えに端を発する部分があったんだな…麦わらの一味萌え…つまり少年ジャンプ的萌え?)


で、ドームで5人のソロを見ながら、あ、今マジで完璧な円のやつ、て思ったんですよ。SHINeeちゃんが。

まずジョンヒョン君なんですけど、ソロアルバムで見せたあのオシャレぶりと音楽クソ野郎具合。
まずもって歌がうまいことはもう100人が100人認めるところで、その面で迫ってくるような強さと思いきやのファルセット、ちょっとしつこさのある特徴的な声、もう本当に滅法、歌がうまい。

デビューの頃はちょっとゴリゴリしていたのが今やほっそりとして(ほっそりっていうかちょっと細すぎっていうかちょっとご飯食べたほうがいいし寝たほうがいいと思う)、完全なるイケメン文化系男子に進化。
深夜のラジオでは音楽や恋愛について語るというあからさまなオシャクソ野郎ぶりを全開にしており、ソロアルバムの人脈とクオリティで「音楽のひと」感は最早鉄壁です。素晴らしい。私音楽音痴ですけど彼のつくる音楽がめっちゃレベル高いってことだけはわかります。

おまけに不眠症や時々見せるナーバスな表情や歌詞ではひょうひょうとして見える彼のなかの繊細で鬱々とした内面を垣間見せるので、ファンはもうね、四六時中彼のこと考えちゃっても仕方ない。仕方ない!
そんでさらにイケメンだしでもちゃんとかわいいしさらに背が小さいというオプション!!
あと個人的にはものすごいマザコン&シスコンぶりも付け加えたい。

個人的にオシャクソはキイイって言いながら髪の毛引っ張りたくなる系ダサヲタ腐女子ですが、そんな個人的な趣向はおいといてこのオシャクソぶりはもう本当に素晴らしい才能だよ!!
そして単なるオシャクソ野郎ならまだ正直イラっとしますがそうじゃない。ジョンヒョン君はそうじゃないんだ。それに気付いたその日からジョンヒョン君沼の意外な深さに足をとられて抜け出せなくなるよ

 

次おぬよんなんですけど、オニュひょんね、本当にね、彼はSHINeeのなかの本当に悪い男だと思う。
声質にまさにピッタリのバラードを歌い上げる彼の姿、最後に涙を流す彼の姿に撃ち抜かれぬ女子はおるまい。

オニュさんの魅力というのは、いつもニコニコしてかわいくてちょっと天然で意味わかんないこと言い出すふわふわした「アイドル・オニュ」と、その向こう側にいて普段は鉄のカーテンに阻まれてるけどときどーーきちらっと見え隠れする「イ・ジンギ」の二面性だといつも申し上げている訳だが、もうね、この溝の深さ。この深さに震え上がりたい系ファンですよ。
「全然奥が見えない、全然見えない、でも奥があることだけは分かる」という恐ろしい戦略でもってオニュさんは「アイドル」という仕事を完璧にこなしている。
その奥の深さというより、「鉄のカーテンがあること」によってあたかもソ連がなんかナイスな国に見えていたようななかったような的な、いや例えが悪かったが、あるいは「眠れる獅子」清朝?いやだめだこれじゃ両方とも滅亡する。

とにかくこの「奥が見えないことによって逆に底知れない」感じ。これがおぬよんの肝だ。

そしてさらに、もちろん、その素晴らしい歌声。決して誰にも真似できないやわらかい歌声はきっと一生彼の人生を掴んで放さないだろうと思う。
彼は誰より自分の声のことをわかっている。どんな歌で、どんな風に歌えば一番自分の声がよくひとに届くか、彼は分かっているんだろう。ソロの選曲で本当に思った。彼はそれくらいに自分のことをよく知っている。
そして同じくらいに、リーダーとして彼はグループのこともよく分かっていると思う。

ジョンヒョン君とオニュひょんのこの全く違う方向に凄まじくレベルの高い歌唱力が同じグループにあるというのがまず奇跡。
絶対に動かない地面みたいな、根っこみたいなオニュひょんの声の上に変幻自在に風景を作り出すジョンヒョン君の声、このふたつがまず本当に素晴らしいと思う。

 

で、歌というまずもって第一条件的に必要な部分がしっかりと固められたところで下三人にいくんですけども。


キーちゃん。いや。もうキー女王様と呼ばせていただく。
キー女王様。世界はあなたのものだ。あなたが輝くために世界はあります。
もうね、あのソロパフォーマンスを見た後では何をどうしていいかわからないくらい、とりあえずキーちゃんにみんな夢中なのは間違いないよ!!

もうね、ハーネス?的なもの+マスクをつけて出てきたキーちゃんを見た瞬間の会場の悲鳴。地鳴りかと思ったわ。私は頭を抱えて叫んだからね。
男神輿にかつがれたりファンをステージにあげたり腰ガンガンふるわ鞭持ってるわとセンセーショナル極まりないパフォーマンス、けどもそれでもなお「キワモノ」というにはあまりに格好よく可愛かったステージ、それこそがおそらく「キー」というアイドル人格の全てなのだろうと思った。
「キワモノ」ではなくてあくまでも全てのファンにとって「ついていけない」ものはつくらない、というセンスと見せ方。

なんていうか一切衆生を救って極楽浄土に連れてってくれる感じなのだ。
あくまでもギリギリで「アイドル」にとどまるセンス。「若く美しい男子が若くも美しくもない一切衆生を無下にはしない」というのが何しろアイドルというものの肝だと思っているのだが、まさにそれ。ひとりのファンも置いていかない。例えハーネスとか鞭とかの趣味があんまりないファンでも!全部抱きしめてつれてくよ!!ていうのがキーちゃんなのだ。

このキー様のアイドルとしての包容力は、「キーちゃんのセクシャリティってどうなってんだろ」とそこはかとなく誰もが一度は疑問に思ったことのある本人の雰囲気から発せられていることは間違いない。
別に本人がどうのと言いたいわけではない。そうじゃなくて、実際どうなってんだろ、と思わせる、そしてそれを否定しない、そういう彼の選択肢が素晴らしいのである。
ちょっと女の子っぽい喋り方とか、今回のパフォーマンスでの女王様ぶりとか、一転してこのドームコンの最後に泣き出したときの少女・ぼみちゃん感とかテミンさんに対するおんま感とか。
そういうのがただ「そこにある」ということ。それを「否定しない」ということ。それがどれだけSHINeeというグループに幅を与えてくれることでしょうか。尊い。もはや弥勒菩薩。56億7千万年後の未来にもその救済は訪れるであろう。

ちなみに、韓国のアイドルとしてジョンヒョン君が初めて(?)LGBT支持を表明しているのだが、その際にはネットで炎上した。そしてその炎上に対して韓国のシャヲル姉貴達が逆にジョンヒョン君を守るために闘いに打って出たという。一生SHINeeとそのシャヲル姉貴達についていこうと思ったエピソードであった。

そういえばキーちゃんは以前インタビューかなんかで「自分が歌いたい歌は一生歌えないだろう(アイドルという仕事をする以上)」とか言っていたのを見かけたことがあるのだが、彼が本当にすきな音楽ってどんなんなんだろうか…?

 

で、ドームコンにおいてキー様の女装様に騒然とする会場に、突然王子様が舞い降りた。
み………ミンホゥや!!
いつでも素晴らしく長い手足とスタイル、素晴らしいイケメンさのミノ君ですが、バレリーナをともなった彼の舞はまさしくタキシード仮面様であった。キー様の興奮さめやらぬ会場はミノシード仮面様の舞に、テンションの持って行き場なくどよどよとしていた。
しかしそこで止まらないのが彼の真骨頂である。突然その舞が終わったと思ったら、なんとびっくり、出てきたのは前身ピンクでピタピタのスーツに身を包んだミンホゥであった。歌は、ケラケラじゃんけん。
「グーに勝つのはチョーチョ~~♪」という愉快な音楽に乗って愉快に踊るミノ君の姿はまさしく痛快エブリディであった。笑いとその他どうしていいかわからない感情に振り回されてなすすべなく崩れ落ちる5万人。あのの瞬間世界にはこれ以上ない平和が訪れていた。

「全員がカッコよかったらつまらないと思い、自分はこういうステージをすることにした」と語っていたミノ君。彼のSHINeeでの存在はこのステージと言葉に凝縮されていたと思う。
ものすごくイケメンなのに、なんかおもしろい、みたいな。信じられないくらいスタイルがよくてイケメンなのになんか時々残念で、おもしろくて、でもいつでも全力で一生懸命で、ファンのことをいつでも考えてくれる多分一番「王子様」に近い人類。
「5人いたらひとりくらいちょっとおもしろいことをするひとがいてもいいだろう」というのはまあ誰でも多分思いつくことで、例えばカラオケで皆が熱唱するよりひとりくらいプリキュア歌ったら盛り上がるよね、みたいな。じゃあ誰がプリキュア歌うんだ?ていう。
そこでプリキュアを歌えるのがミノ君なのだ。ミノ君は世界で一番イケメンなタキシード仮面様でそして時々プリキュアに変身する。果たしてその正体はただのスポーツ大好き好青年だったりする。

SHINeeのなかでは、圧倒的な歌唱力の上二人やダンスといえばテミンさんだし、キーちゃんの万能ぶり、その前でミノはまあビジュアルはとんでもないとしても、それ以外ではなかなか他メンバーを凌駕する点というのがちょっと見つけにくくて、多分それは本人も色々考えているんだろうけどそこからここまで腐らずにずっとやれているっていうのが本当に素晴らしいことだなと思う。卑屈になったりなんていくらでもできるけど、そのとんでもないビジュアルからさらにステージの上で飛び跳ねてファンに手を振ることができるというのは本当に素晴らしいことだ。
三階まで余すことなくファンサしてくれるということで「三階の父」と呼ばれているミノ君であるが、カッコいいステージではなく敢えて「外せる」という、それくらいにある意味で「自分を後に置ける」というそれこそが、多分ミノ君が一番SHINeeを引っ張っていける点だろうと思う。

 

そして最後に末っ子、マンネのテミンさんですが。
スモーク焚いたステージ上に現れたもふもふを羽織りクロスをじゃらじゃら下げた彼の姿は「魔界の王子」って感じで素晴らしく正統派厨二であった。
それでこそテミンさんや!!!!!

テミンさんの魅力というのはもう外見の美しさ、ダンスととめどないわけだが、SHINeeとして、彼が一番いい役割を背負っているとしたら、それは「末っ子」ということだと思う。
彼が夏にSHINeeから初めてソロデビューをしたとき、多分ファンも「マンネならさもあるだろう」と思ったんじゃないだろうか。多分ジョンヒョン君が最初にソロデビューしていたら、もうちょっと色んな葛藤が生まれていたんじゃないかと思う。
グループからのソロデビューというのはファンやメンバーにとって必ずしもいい影響だけを生み出すものではない、と見ていて思うけど、やっぱり見ているファンの側としては、ソロになったらグループ活動から抜けてしまうのではないか、とか、本人もグループ活動よりやりたいことができるソロ活動のほうが楽しいのではないか、と不安になったりとか、残されたメンバーの胸中を思うと焦りとかなんとか色々葛藤が、起こることは容易に想像できる。

そこにおいて、美しさとダンスではグループのなかでは群を抜いていて、でも一番年下だというテミンさんのソロデビューのタイミングはおそらく考えうる限り最も適切だったと思う。
なんだかんだ言ってやっぱり頼りなく見えたり、不器用に見えたりして、あと他のメンバーをとても慕っているように見える、ほかのメンバーも、この末っ子のことを「放っておけない」と思ってるんじゃないかっていう、そういう位置にあるテミンさんが先にソロデビューしたことで、SHINeeのソロデビューはとても和やかに、全てのファンに葛藤を与えることなく実行できたという点で素晴らしかった。その後に真打登場という感じでジョンヒョン君のソロが出たときも、テミンさんのソロが出た後だったからこそ、見慣れないサブカル界隈とのコラボであってもファンを置き去りにすることがなかったんじゃないかと思う。

テミンさんの個人の魅力はもちろんとして、グループとして考えた時に「誰もがかわいいと思わずにはいられない」という特質がある。ファンもメンバーもスタッフも、誰もが自分の推しや方針とは別に、ちょっと置いといて、「かわいいと思わずにはいられない」というところ。不器用さや脱ぎたがりBoyのくせに恥ずかしがりとか思ったより根暗そうとかもしかして思いのほかキモい系ヲタ…!?とか友達いない(…)とか、そういうキャラクターが、多分SHINeeというグループを「グループ」として成り立たせている扇の要みたいなものだと私は思っている。
「仲のよさ」の要。このグループは仲がいいんだな、と思わせる、見せる、その要としての「マンネ」の役割。みんなが「この子だったら仕方ない」と思わせる甘さみたいなものを出せる存在としての。
これによって、多分SHINeeちゃんは今「円」を作り出せている。

 

今までアイドルというものをきちんと見たことがなかったので(生身の人間って怖いじゃないですか)、今はジャニーズとかほかのアイドルも色々見てみたいなと思っていて、とりあえず欧米のアイドル勉強しようと思って、昨日ONE DIRECTIONのアメリカ製ドキュメンタリーを見ました。(THIS IS USが見たかったんですがまだレンタル落ちしてなかった…)

で、まあ欧米のアイドルというのはこの東アジア文化圏とは違う文化圏に住んでいるのでまた違うんだろうけど、意外と共通点もあり、なかでも一番興味深かったのは、アメリカの芸能レポーターかな?が、「彼らの成功の秘訣のひとつは、5人の仲のよさだ」と言っていたことであった。

途中でも述べたとおり「グループ」を愛する理由ってなかなか自分の中でも答えが今のところ見えず、何故「仕事」として集められた「ビジネス」の集団を「このグループがいい」として愛でてしまうのか、とずっと考えている。しかし答えはまだ見つからない。

が、しかし欧米のアイドルでも「仲のよさ」って大事なのか、というのはちょっとした発見であった。こういう集団大事みたいな感覚ってかなり東アジアっぽいのかなーと思っていたので。
まあそういう意識は明らかに強いだろうとしても、でもやっぱり仲のよさは大事、そしてそのドキュメンタリー内で引き合いに出されていた、過去にメンバー間の不仲等によって解散となったグループ。
それに比べて、彼らの友情は本物よ、彼らは真の親友同士なの、と熱く語るレポーター達。

「友情だけが彼らが自分達でコントロールできるものだからね」というそのコメンテーターの言葉がひどく印象的だった。
そうか、と私はふいに何かが腑に落ちた気がした。

「仕事」で、「ビジネス」として、「集められた」集団としてのグループ、アイドル。アイドルというのは概して背後にプロデューサーがいるもので、主体性のない、操り人形のような、だから繰り出すメッセージも主体性のないものだと、そういう風に思われている「アイドル」という存在。
ファンの女の子達が喜んでくれるように、そいういう「犠牲」や「建前」のうえに立っているとみなされている、「女子どもに媚をうっている」とホモソーシャルのなかで見下される存在としての「アイドル」。

実際に「アイドル」というものは消費されまくって搾取されまくっているわけで、それに加担しているのが私達ファンである。
それでも、そうだとしたら尚更に、彼らの唯一の主体性というのが、「友情」である、のだとしたら。
一方的なイメージの先行や、それにあわせて「本当に自分を見せられない」とかいう犠牲、「やりたい音楽」よりも「アイドルとしての音楽」を、ホモソのなかでは全く評価されないだろう「女子ども」のファン、そういうもの全て、そういうもの全てのなかで、それらを「肯定する」という彼らの主体性を唯一見せるものが、多分「友情」なのだ。そして多分唯一、このグループという仕事を、自分の中に取り返せる手段。

だからこそ多分私たちはそれをすごく望むのだろうと思った。
グループが友情で結ばれているということは、それを愛するファンという自分達をも肯定することだからだ。
「すきなものが批判されるとムカつく」というのはすきなものと自分を同一視しているからこそ起こるのだけど、グループが自分達グループを肯定するとしたら、自分の「すき」を「すきの対象」と同一するファン達もまとめて一緒に肯定されることになる。
そして「すき」の気持ちと「すきの対象」を分けることはほぼ不可能に近い。できるのは、それを自覚することだけだ。

アイドルが自分達グループを愛することは、それだけホモソーシャルに対抗することにもなる。「女どもに媚をうっている」と見なされるホモソーシャルでの序列よりも、ファンを優先するのだというメッセージのようなもの。そしてそれを表すのも、やっぱり多分彼らの「友情」なのだろう。
彼らの友情だけが多分、彼らを消費し搾取するファンを、許す。

願わくば、「友情」が反逆となって全てのアイドルに何にも負けない盾となってくれればいいと思う。
「仕事」として始まったものを「自分のもの」にできる、この「仕事」をそれなりに自分でも嫌でなくてやれているんだと見せられる、その方法としてのグループの友情。誰かによって始められたものだけど、今は自分達で「続けているんだ」という彼らの主体性をみせる証明みたいなもの。
一周回って「反逆」かもしれないと思った。誰かによって操られてはじめられたものが、実はそうではなくて今はもう「意志」なのだと、見せる、もの。
アイドルという「建前」を、例えそれが建前だとしても「貫くのだ」という意志。

 

とかこんなことつらつら書いてたらSHINeeちゃん突然来日して春のPON!祭とかいう謎の祭に出演していたんだけども!!!!
なんなんだ!そんな祭初めて聞いたぞ!!みんな「春のパン祭じゃなくて?」って言ってるぞ!!!ていうか当日昼間に言われても行けないよ!!ファンクラブからのメール!!!!!

とりあえずなんかすごいキラキラ王子様で終わったらしいよ。
拝見したかったけど、でも今回東京キー局でのイベントに出演できたことは本当によかった。ひとりでも多くのひとに、新しくSHINeeちゃんの輝きが届きますように…(信者)

そして驚くべきことにSHINeeちゃん、もう帰ったらしい…マジで30分のために来たの…??このたった30分のために…!!!????労働環境ㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠ

1Dのドキュメンタリーで「1Dは働かされすぎててこのままじゃいつかジャスティンビーバーみたいに爆発しちゃうよ!」てレポーターが言ってたけどそん何言ったらKぽアイドルの働かされ方ハンパじゃない……健康、大事。いすまん先生そこんとこよくよくお願いしますよ。健康、大事。ほんとに!!!
あと英国のいすまん先生(?)こと1Dのプロデューサーであるというサイモン氏(SM先生やわ)めっちゃ怖い。