腐ハウスブログ

腐女子4人でシェアルームしてます。

腐ハウスの毎日とそれぞれの毎日

やおいの神はワールドワイドに宿ってるぽい チェイス!とシークレットミッション観た感想

皆がねこあつめやってるからついつい私も猫集めちゃってるんですけど、もちろんアイドルの名前つけてます。
猫のSHINee略してにゃいにーを集めるのが目的で。
「きょとんさん」という性格の子に「てみんさん」って名前つけて可愛がってるんですけど、贔屓目かな?ほかの猫よりダントツで可愛く見える。いやほんとに。かわいくない?めっちゃかわいくない!?………贔屓目かな。

ていうか、もうこのアイドルの名前つけた猫(しかもバーチャル上)を見るだけでちょっとしたハッピーな気持ちになるとか、私のハッピー安すぎないかと思う。最早アイドル本人の写真とかですらないぞ。猫って。バーチャルって。
最近SHINeeさまの活動がないから信仰を発露する場がないんですよね。はやく東京ドーム来ないかなあ。3月14、15日。
ていうかめげずに宣伝するけども!

3月14、15日、SHINeeの東京ドーム初コンサートなんで!

同日同じ事務所の東方神起先輩が大阪、後輩EXOがソウルでコンサートというびっくり何故日程かぶせたし案件なんですけど、SHINeeちゃん本当に本当に素晴らしいグループなんで、もう本当に本当に素晴らしいグループなんで、東方神起にも行かないしEXOにも行かなくて3月14、15日暇だわ、て方は是非東京ドームに行って下さい!ほっこり系アイドルなんで!!歌とダンスのうまさはピカイチ世界一なんで!!!

ていうか3月11日に発売という新曲のティーザー、まさか日本のシングルでコエックスの宣伝ぶち込んでくるとは思わなかったぜ…スクールオズ観たい。トンチンカンなやつみてクソみたいに笑いたい。


SHINee -「Your Number」Teaser - YouTube


とか言いながら猫集めてる以外には最近見たびっくりBL映画2本①チェイス!と②シークレットミッションについて感想を書きたいと思います。
なお、とってもネタバレます。未見の方はご注意ください。

 

 

 

 

チェイス!(原題:Dhoom:3)

見た感想:種村有菜 from インディア

昨年韓国から上陸し数多の腐女子を(そして腐女子じゃないひとも)沼に引きずり込んだ衝撃のヤクザBL映画「新しき世界」(原題:新世界)の沼のみなさまに激しくお勧めいただいたこのインド映画。
すごかった。

お話ですが、まず舞台はシカゴ(インド映画だが全編シカゴからお届け)。グレートインデイアンサーカスというインド風味サーカスの団長である主人公が、サーカスの興行をしつつ昔借金を苦に自殺した父の仇をとるために銀行強盗という裏の顔も持っていて、サーカスでも強盗でもとにかくびっくりトリックを駆使してる。逮捕のためにインドから二人の警察官がシカゴに呼ばれ、彼らは大追跡劇をシカゴで繰り広げるわけですがなんと、サーカス、強盗には驚くべき共通のトリックがあり…という。

まず、びっくりポイントその1ですが、全体の3分の1くらいがスローモーション映像である。まじか、これでもか、てくらいひたすらスローモーション。金庫破りのシーンでもバイクでのカーチェイスでもダンスシーンでも感動シーンでも全部スローモーション。もうね、インドすごいっすよ。前になぜか劇場で踊る大走査線の映画見たときアクションシーンでスローモーションが入ったの見て「だっさ」って思っちゃったんですけどね、今回チェイス!を見て分かりました。「過剰はダサさを上回る」。

びっくりポイントその2は、サーカスおよび強盗で使われたトリック。
こっちにバイクが行ったと思ったら突然全然違う方向からバイク出てくるとか舞台上にいたはずの主人公が突然天井から降ってくるとかいうトリックのからくりなんですが、なんと、びっくり、主人公は双子。

双子かよ!!!!

ていうもうね、映画館で身を乗り出しましたよ。双子!!?双子やっちゃう!!??双子トリックなんて見たのはドラマトリックファーストシリーズ以来です。インドオオオオ!!と叫ぶこと必至。この時点で私の脳内には確実に種村有菜の「紳士同盟クロス」が浮かんでいました。
「思慮深い」感じの主人公と比べるとまるで天使のように天真爛漫な双子の弟。ずっと存在を隠されて生きてきていたので、誰もその存在を知らなかったのです。おかげでその弟を使ってトリックは成立していたのですが、この弟が舞台上でのみ競演する美しいヒロインに恋におち、また休日にでかけた遊園地で人生で初めて「友達」ができたことで(この友達も実はインドからやってきた刑事が扮したもの)、初めて兄に反抗しはじめるんですよね。弟が「自我を持ったひとりの人間である」ということを初めて示したことで兄は戸惑います。

因みに主人公を演じているのはインドの国民的大スターというアーミル・カン氏。(「きっと、うまくいく」でバカとみせかけて天才だった奴演じてたひと)
氏の、シリアスな兄と爛漫な弟の演技の仕分けは素晴らしいです。

というかアーミル氏とヒロイン役であるカトリーナ・カイフの絢爛豪華たるサーカス場面はもうめちゃくちゃすごすぎ。
年齢を一切感じさせないアーミル氏のパンパンに詰まった肉体ダンスで、見た瞬間あなたも妊娠すること間違いなし。男も女も関係なく見るもの全てを抱きにくるところは、巨乳&マグナムを誇る東方神起のユノユノ先輩とアジア頂上決戦を争うものだよ。
そこへさらに天井から降ってくるむちゃくちゃな美女、カトリーナ・カイフ
「マランマランランランマランマラン」とかいうヒンディー語の歌詞(意味は不明)とともに繰り広げられる超絶な振り付けと肉体美、もう画面上に含まれる水分量がすごい。カラッカラな東京砂漠に住んでいる私は潤い過多で女性ホルモンが出まくりました。


Malang - Full Song - DHOOM:3 - YouTube


びっくりポイントその三は、そのエンドである。
色々あって最終的に「あの銀行強盗は、インディアンサーカスの団長のあいつや!」ということがわかる。主人公達兄弟とインド警察二人組はシカゴでカーチェイスの末、なぜか、ダムに辿りつく。
なんでだよ!なんでダムなんだよ!!ていうかどこのダムだよ!!!!

もう諦めて投降したまえ、という展開。弟はヒロインと愛し合っている。どうするどうする。
私はこの段階では、兄が弟の分まで罪をかぶってダムへ飛び込み、残された弟とヒロインがサーカスをさらに大成功させて兄を偲ぶ、というエンディングかなと思っていた。誰しも納得のエンドである。

しかしインド亜大陸がそんな生半可な結末を用意しているわけがなかった。

「僕たちはずっとふたりでひとつ」ということで、なんと兄と弟はふたり手を取り合ってダムの底に落ちていったのである。

ええええええええええええ。

私は再度映画館で身を乗り出したよ。
ええええええええ。まじで?まじで??ふたりで??ふたりでダム落ちしちゃう?ダムってそのため?ダムってこれ?ダム!ダム!ダム-----------------!!!!!!!!

ダムって、このためのダムだったのか………(呆然)

サーカスを継いだのはヒロインで、彼女はこれからもこのサーカスを守り続けていくのでした…完。
呆然とする私の前にエンドロールとなるわけなんだが、その画面上でこの主人公兄弟の仲むつまじい様子の映像が流れていく。
おいおい…おいおい……なんなんだよ!!!!兄弟BLなのかよ!!!!!

いやほんとね、まさか双子でダムとは思わなかったよね…すごいよインド。ていうかこのポスターで誰がこんなストーリーだと思うだろうか。いや、思わない。

まじでやおいの神、インドにいた。
最近ずっとやおいの神は韓国にいると思っていたけどインドにもいた。さすが多神教
因みに先日新世界沼のみなさんと赤坂に火鍋食べに行ったんですけど、ここで香港映画「激戦」をすすめられた。これは「光のBL」とも言うべきすばらしいBL映画らしい。
やおいの神は世界中にその恵をいかんなく垂れていらっしゃるらしい。

 

 

 

 


シークレットミッション(原題:은밀하게 위대하게/Secretly, Greatly)

偉大なるやおいの国韓国から再びやってきた驚くべきBLスパイコメディアクション映画。
感想としては、某さかの氏のおっしゃっていた「前半が腰乃で後半が絶愛」というのがまさにそのものです。
ちなみに腰乃っていうのはこんな感じのほっこり変態BLを描くひとで

 

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絶愛っていうのはこんな感じの大体90年代くらいの命がけの血だらけの恋そして愛って感じのBLです。

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新しき世界のときも思ったわけだが、かの国の映画監督は日本のBLを読んでいるのか?って言いたくなるくらいにBLな作品を金かけてつくってくれるのはなんでなんだ。
新しき世界に出てくるヤクザみんな実際には何やってんだがわからないけどみんなスーツ着てシュっとしてるっていうイケメンBLヤクザだし、組織の名前「ゴールドムーン」だしヤクザ撲滅計画名「新世界プロジェクト」だし、「原作:やまねあやの」かよ。なんだよなんでだよ、そのネーミングセンスどっからきたんだよ!BL読んでるとしか思えないよ!!

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というわけで今回も金かけてつくられた上質BL映画がシークレットミッションなんですが、主人公は北朝鮮で秘密の部隊として死ぬほどの特訓によって鍛え上げられたスパイ。現在韓国に潜入中で、今のところ与えられているミッションは「バカのふりをして街にとけこむ」こと。
気のいいおばちゃんのやってる街の商店で店番をしつつ、階段から転げ落ちたり一月に一回人前でウンコ漏らしたりという壮絶なミッションを忠実に実行しています。
街には同じく潜伏中のスパイが何人かいます。郵便配達員をしながら女子アイドルグループ・SISTAR(このグループは個人的に激推し)のファンクラブ会員やってるおっちゃんとか、後からやってきた同じ部隊の金髪君(人民のロックを韓国に広めるためオーディションを受けている)、そして後からやってくる北朝鮮時代の後輩君。

ちょっとチャラくてでも芯はしっかりしてるあんちゃんて感じの金髪君も素晴らしいが、後輩君もまた素晴らしい。「先輩が僕のこと…覚えてくれてた…」と頬を赤らめたりします。なんなんだよ…仔犬系BLかよ…
彼らが韓国に送り込まれた直接の理由はよくわかりません。彼らは韓国で日々本国からのミッションが下されるのを待ち続けていますが、全然連絡は来ません。本国から見捨てられたのでは…?という不安を消し去れぬなか、街の人たちはみんないい人ばかりだし、僕らどうしたらええねん、的なほっこりな日々が流れていきます。まさに画面は腰乃。

ちなみに主人公は、前年アジア中で大ヒットした韓流ドラマ「星から来たあなた」の主人公で大ブレイクのキム・スヒョン
星から来たあなた、まじで冬ソナレベルにヒットしたらしいですが日本では全然話を聞かず。私も韓流アイドルにハマってなかったら知らなかったと思う。
最近の日本のアジアの中で孤立、かといって欧米の流行にものらず、という驚くべき自主鎖国状態はなんなんだ。

まあそんなわけでイケメン韓流スター達がちょっとおバカでほっこりなスパイライフを送ってたんですが、突然話は動く。
なんだかよくわからんが彼らが所属していた特殊部隊が廃止されることになって、韓国に潜入中のメンバーは全員死ね、ということになったのである。
数年ぶりに本国から届いた待ちに待った連絡が「というわけで死んでください」だったわけでもう全員大ショック。見てるこっちも大ショック。
いやいや…いやいやいや、もったいないじゃん!人材が!!!

この辺から腰乃だった画面が段々変わり始める。
この映画、DVDで腐ハウスで見てたんですけども、前半のほっこりBLから一転してのシリアス展開に全員びっくり。
DVDをもって馳せ参じていただいていた某さかの氏が
「この辺から段々SHOOWAが入ってきてそして純愛になるんですよ!!」と熱弁。ちなみにSHOOWAとはちょっと頭と素行が悪い系BLなどを描かれておられます。


さて彼ら以外の潜入メンバーは次々とミッションに従い死を選んでいくなかで、韓国に来たばかりの仔犬後輩君は「僕らもはやくミッションに従って死ななきゃ駄目です!!」と強硬な態度。金髪君と主人公は懊悩。
意を決した主人公は普段お世話になってた街の皆に別れを告げ、ぼっさぼさだった髪を切りスーツを着て、街を出て行く。
もうこの主人公がスーツを着た瞬間に全員絶叫。
いやああああああああああああああイケメーーーーーーーーーーン泣

主人公がいきなりスーツのイケメンに変わったところで画面は完全に純愛に突入。彼らスパイたちを投降させようと試みる韓国側と、彼らを殺そうとする北朝鮮側も入り乱れて雨振るHAIKYOで繰り広げられる肉弾戦および銃撃戦!!
前半であんなほっこりライフを送っていたとは到底信じられないシリアスな場面とアクションのなか、主人公めっちゃ強いし金髪君もめっちゃ強いし脳内BGMは「お~れ達はいつで~も、ふたりでひとつだーあった」。
なんていうか…違う漫画!違う漫画になってるよ!!
前に「観相師」見たときも思ったんですが韓国では前半ほっこり後半絶愛みたいなの流行ってるんですか…?
前半でほっこりした分後半の衝撃と絶望がめっちゃ深まるんですけども…

金髪君は因縁の相手とやりあった末転落爆発(本当に爆発した)、主人公は雨の降りしきる屋上で傷つき倒れ伏しそしてふと、出てくる時に商店のおばちゃんが渡してくれた通帳を見る。そこにはおばちゃんが「息子の結婚資金」の名前で貯金してくれていたお金が…
「おんまーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

もうね、見てるこっちも絶叫しきりですよ。
「死んだら駄目ーーーーーーーーーーー死んではだめーーーーーーー泣」
「もったいない!!!!!イケメンがもったいないーーーーーー!!!!!」
「イケメンは死んだらだめーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

こんなシュっとしたイケメンを死なせるなんてもったいないよーーーーーー生きようよーーーーーー生きようよそなたは美しいーーーーーーーーーーーーーー


しかし我々の絶叫むなしく、主人公は泣きながら戸惑い銃を撃ってしまった後輩君をかばいながら、撃たれつつともに屋上から落ちていったのでした……おお…なんということだろうか………絶愛…………


また最後に
「先輩は生まれ変わったら何になりたいですか?」
「おれは平凡に生まれたいな…」
「じゃあ僕は平凡に生まれた先輩の隣のうちの平凡な子になります」
「じゃあおれは美女に生まれ変わってお前ら二人をもてあそんでやるよ」
などという回想とほっこり映像が流れるんだ…なんということだ……泣

誰もさあ…上巻:腰乃の漫画買ってきて読んで下巻買いに行ったら腰乃じゃなくて南尾崎だなんて思わないじゃん…?もうびっくりだよ。えっ絵柄全然違う!?えっでも同じタイトルだ!?えっ確かに下巻だ!?下巻だけど全然違う絵柄だ!!?てなるじゃん?
やっぱやおいの神のもたらす恩寵はハンパじゃねっす。
びっくりしすぎて腐ハウスで2週しちゃったよ。連続で。

 

というわけで、最近見た映画。土曜に時間会ったら激戦見に行かなきゃ…
ちゅうか映画、あと500円安くならんだろか…